椎間板ヘルニアが再発しない治療法!ストレッチで治せるって本当?

椎間板ヘルニアで、整形外科や整骨院、整体院などで何度治療してもまた再発してしまう、ストレッチを試してもさらに悪化...何をやっても完治しない(涙)。そんな辛い腰痛を、もう薬や牽引などに頼らず、自宅で自分で治せる方法はないものだろうか?...

椎間板ヘルニアになる原因とは?

腰痛の原因で最も多いと言われている「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」。

椎間板ヘルニアとは?

人間の背骨は、24個の椎骨(ついこつ)から構成されています。

その椎骨と椎骨の間には、クッションとしての役割をする
椎間板という軟骨があります。

この椎間板の性質が変化して、組織の一部が飛び出すことを
椎間板ヘルニアといいます。

ヘルニアとは、突出した(突き破って出た)状態のことです。

その椎骨から飛び出したヘルニアが
神経を圧迫することによって、

腰や足に、痛みやしびれの症状を起こすのです。

 

椎間板ヘルニアになる原因

椎間板ヘルニアを発症してしまうのは、
次のような原因によるものと考えられています。


姿勢の悪さ

姿勢が悪いまま日常の動作を繰り返していると
背骨や骨盤がズレやすくなります。

そのズレが歪み(ゆがみ)の悪循環を起こします。

骨盤がずれる → それを支えようと体が歪む
→ さらに骨盤がずれる → 体が歪む


日常生活での動作

いきなり重い物を持って運んだり、
腰を急激に強くひねったり、
長時間の座り仕事や運転など、

背骨に負担をかける動作を繰り返すと、
椎間板ヘルニアを引き起こすことがあります。


椎間板の老化

椎間板は20歳を過ぎた頃から、
だんだんと弾力性が欠けていくと言われています。

すると、ちょっとした動作による衝撃や圧迫に耐えられず、
椎間板の中心部にある髄核(ずいかく)が突出しやすくなって
椎間板ヘルニアを引き起こします。


骨の老化

カルシウム不足や加齢によって
骨粗鬆症や骨の変形を引き起こし、小さな衝撃でも骨が欠けて
椎間板を潰してしまうケースもあります。


遺伝的要因

最近の研究結果によると、椎間板ヘルニア
遺伝的要因があることもわかってきています。

特に若い年齢で椎間板ヘルニアになる方は
遺伝的な背景が大きいとされています。


≫ 椎間板ヘルニアによる腰痛が解消できる方法とは?